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- 2025.01.22
- コラム
中学生・高校生の矯正治療
中高生で歯科矯正治療を行うことは、将来の笑顔と健康のために非常に有益です。具体的なメリットをいくつかご紹介します。
1. 成長期のメリットを最大限に活かす
・骨が柔らかい:成長期は顎の骨がまだ柔らかく、歯を動かしやすい状態です。そのため、比較的短期間で歯並びを改善することができます。
・歯の移動がスムーズ:大人よりも歯の動きが動きやすく、治療効果が出やすいというメリットがあります。2. 心理的なメリット
・コンプレックスの解消:歯ならびのことで悩んでいた場合は、それが解消されることで自信がつき、学校生活をより楽しむことができます。
・積極的な性格に:笑顔を見せやすくなり、コムニケーション能力の向上にもつながる可能性があります。3. 健康面でのメリット
・咀嚼機能の向上:歯ならびが改善されると、しっかりと噛めるようになり、消化機能の向上や、顎の筋肉の発達にもつながります。
・口腔内の衛生状態の改善:歯ならびが整うと、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。
・発音の改善:歯並びによって発音が影響を受ける場合、矯正治療により改善される可能性があります。4. 将来への投資
・就職活動へのプラス:歯ならびが整っていると、第一印象がよく、就職活動にも有利に働く可能性があります。
・一生ものの笑顔:歯並びは一生ものです。若いうちに治療することで、美しい笑顔を長く保つことができます。5. その他
・集中力の向上:歯ならびが気になることで集中力が散漫になることがありますが、矯正治療によってそれが改善される可能性があります。
・運動機能の向上:顎の機能が改善されることで、スポーツのパフォーマンスが向上する可能性もあります。まとめ
中高生で歯科矯正治療を行うことは、単に歯ならびを良くするだけでなく、心身ともに健やかに成長するために非常に有効な手段です。
矯正治療を始めるタイミングについて迷っている方は、一度矯正歯科専門のクリニックに相談してみましょう!
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- 2025.01.14
- コラム
部分矯正について
部分矯正とは歯並び全体ではなく、気になる部分だけを矯正する治療法です。
例えば、前歯の隙間を閉じたい、前歯の軽度なデコボコを治したい、と言った特定の歯並びを改善したい場合に行います。全体の矯正治療との違い
項目
部分矯正
全体の矯正
矯正する範囲
一部の歯
全ての歯
治療期間
短い
長い
費用
比較的安価
高額
適応範囲
特定の歯並び
歯並びと噛み合わせ
部分矯正のメリット
・治療期間が短い:全体の矯正治療に比べて、短期間で治療を終えることができます
・費用が比較的安価:治療範囲が限られているため、費用を抑えることができます
・痛みや負担が軽い:歯を動かす範囲が狭いため、痛みや治療中の負担が少なめです
部分矯正のデメリット
・改善できる範囲が限られる:歯並び全体の問題を解決できることはありません
・再発のリスクがある:歯の移動距離が少ないため、再発のリスクが高いです
・適応ケースが限られる:部分矯正が適応できるのは、特定のケースに限られます
部分矯正の種類
部分矯正には、以下の方法があります
・ワイヤー矯正:歯の表側にブラケットをつけてワイヤーで歯を移動させます
・マウスピース矯正:透明なマウスピースを交換しながら歯を移動させます
部分矯正が可能な歯並び
・前歯のみのすきっ歯
・軽度なデコボコ
・以前矯正治療を行なってきたが、一部の歯が後戻りしてしまった場合
矯正歯科専門の医院へ相談しましょう!
部分矯正は、歯ならびの気になる部分だけを短期間で改善したい方におすすめの治療法です。しかし、全てのケースに適応するわけではありません。まずは矯正治療専門の医院へ相談してみましょう!
こんな人も部分矯正を行っています
結婚式前の部分矯正
結婚式前に歯科矯正治療を行うことは、一生に一度の大切な日に、自信に満ちた笑顔で過ごせるようにするための素晴らし選択です。前歯のみに焦点を当てた治療であれば、比較的、短期間で結果を出すことができます。歯科医師に相談し、最適な治療計画を立てましょう。
就職活動前の部分矯正
就職活動前に歯科矯正治療を行うことは、将来の投資となり、さまざまなメリットが期待できます。第一印象が向上するのももちろんですが、自己肯定感も向上します
部分矯正の治療費について
明確で安心な「トータフフィー」
追加料金がなく、毎回の処置料(調整料)がかからない安心の料金システム
一般的に矯正治療中の期間は、月に1回程度の定期的な通院が必要です。多くの歯科医院では、基本料金に加え毎回の通院時に3000円〜6000円程度の追加料金がかかります。治療期間や通院回数、処置の内容には個人差があります。当初の予定していた金額よりも費用がかかってしまう場合があるのです。
当院では、「最終的にいくらかかるの?」といった患者さんの不安を解消するため、治療開始前に全ての治療費を事前に提示させていただく「トータルフィーシステム(治療費定額制)」を採用しています。
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- 2025.01.06
- コラム
口ゴボが気になるとき
口もとの出っ張りが気になる
口が閉じづらい。気を抜くと口がぽかんと開いてしまう。写真で自分の顔を見たら口元が出っぱって驚いた・・・。そんな悩みはありませんか?口元が出ている原因は様々です
前歯が出ていたり、下あごが小さかったり、唇が厚かったり、口元が出ている原因はいろいろです。口元が出ている場合、噛み合わせに問題があることも多く、上顎前突や下顎前突などに分類されます。口もとが出ていると、どんな問題があるの?
・前歯でものが噛みにくい
・上下の唇が閉じにくく、口がぽかんと開いてしまう
・「サ行」などの発音しにくい音がある
・見た目のコンプレックス骨格によって治療のゴールは違います
歯やあごの骨の大きさ、形は人それぞれ異なります。このような咬合を形成する個体を個性と認め、一人一人の骨格に合った最善の噛み合わせを「個性正常咬合」と言います。矯正治療は、この個性正常咬合の達成をゴールとしています。口元を改善するためにも”抜歯”という選択肢も必要です
口もとの突出は上顎および下顎の前歯が過度に傾斜していることで生じることが多く、この傾斜を改善するためには小臼歯(前から4番目、または5番目の歯)の抜歯が必要となる場合が多いです -
- 2024.12.30
- コラム
ワイヤー矯正とマウスピース矯正ではどちらがいいの?
歯列矯正にはワイヤー矯正とマウスピース矯正など、様々な種類があります。それぞれのメリットとデメリットを比較し、ご自身の状況にあった治療法を選ぶことが大切です。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の比較
項目
ワイヤー矯正
マウスピース矯正
目立ちやすさ
高い(特に金属ブラケット)
低い(透明で目立ちにくい)
治療の精度
ほとんどの症例に対応
適応症例に制限がある
痛み・不快感
高め(痛みや口内炎のリスク)
低め(装置が薄い)
取り外し
不可
可能
口腔ケアの容易さ
難しい
簡単
治療期間
1年半〜3年
1年〜2年(軽度の場合)
費用
70~120万円
80~130万円
自己管理の必要性
低い
高い(装着時間の管理が必要)
どちらを選ぶべきか?
ワイヤー矯正が向いている人
・複雑な不正咬合があり、確実に治療を行いたい人
・装置の見た目を気にしない、あるいは費用を抑えたい人
・長期に安定した結果を求めている人マウスピース矯正が向いている人
・審美性を重視し、仕事や日常生活で装置が目立たない方が良い人
・軽度から中等度の歯並びの改善が必要な人
・口腔ケアをしっかりしたい人、または自分で自己管理する自信がある人まとめ
ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらかが適しているかは、個々の歯並びの状態やライフスタイル、審美的なニーズによって異なります。重度の不正咬合にはワイヤー矯正が適している場合が多く、目立たない治療を希望する場合や、軽度の矯正治療が必要な場合にはマウスピース矯正が優れた選択肢となります。
いずれの治療法でも、矯正専門のクリニックで相談して自分に合った方法を選択することが大切です。 -
- 2024.12.23
- コラム
マウスピース矯正について
マウスピース矯正
特徴
透明なマウスピースを使用して歯を少しづつ動かしていく方法です。定期的にマウスピースを交換して治療を進めていきます。メリット
目立ちにくい
透明で薄い素材を使用しているため、装着中もほとんど目立ちません。特に審美性を気にする大人に人気です
取り外しが可能
食事や歯磨きの際にマウスピースを外せるため、口腔衛生管理がしやすく、虫歯や歯周病のリスクが少ないです
快適な装着感
ワイヤーやブラケットと比べて口腔内の痛みや違和感が少なく、日常生活に支障が出にくいですデメリット
適応症例が限られる
軽度から中等度の不正咬合や歯並びに適応しており、重度の症例には不向きなことがあります
患者さんの自己管理が必要
1日20〜22時間の装着が必要で、装着時間が短いと治療がうまく進まなくなるので、患者さんの協力が必要です治療期間
1〜2年程度です。軽度なケースでは短期間で済むことが多いですが、複雑なケースではワイヤー矯正よりも長引くことがあります費用
70万〜130万円が相場です -
- 2024.12.16
- コラム
ワイヤー矯正について
ワイヤー矯正
特徴
歯の表面にブラケット(金属、セラミック、プラスチック製)を装着し、それにワイヤーを通して歯を動かす方法ですメリット
ほとんどの症例に対応可能
歯並びの複雑なケースや、歯を抜く必要があるケースなど、幅広い症例に対応できます
精密な治療
歯を細かく動かすこととができ、より精密な治療が可能ですデメリット
装置が目立つ
ブラケットとワイヤーを歯の表面に装着するため、見えてしまう可能性があります
歯磨きが難しい
ブラケットやワイヤーの周囲に食べかすが溜まりやすく、口腔ケアが難しくなり、虫歯のリスクも高まります
痛みや不快感
ワイヤーやブラケットが唇に当たり、口内炎が起こることがあります治療期間
1年半〜3年が一般的です。症状によってこれ以上かかることもあります費用
70万〜120万が相場 -
- 2024.11.30
- お知らせ
12月の診療カレンダー
12月の診療カレンダーを更新いたしました!
予約は、WEB予約のアイコンをクリックするとできます。
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- 2024.11.29
- お知らせ
マウスピース型矯正装置での矯正治療を検討の方へ
マウスピース型矯正装置で矯正治療を検討中の方へ朗報です。先月から当院でのマウスピース矯正では、コンビームCT(CBCT)を併用した、治療のシュミレーションができるようになりました。これにより、マウスピース型矯正装置で治療できる症例の幅が広がりました。また、当院ではマウスピース矯正を行っても歯牙が思うように動かなくなった場合には、追加料金無しでワイヤーを使ってリカバリーを行うことも可能です。気になる方は、ぜひ矯正相談へお越しください。
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- 2024.11.01
- お知らせ
11月の診療カレンダー
11月の診療カレンダーを更新いたしました。ご確認ください。
予約は、Web予約のアイコンをクリックするとできます。
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- 2024.10.01
- お知らせ
10月の診療カレンダー
10月の診療カレンダーを更新いたしました。
10/29 ~ 10/31は日本矯正歯科学会の大会に参加するので、連休となっております。
ご理解ください。
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- 2024.09.10
- お知らせ
Instagramやってます!
綾瀬おおるり矯正歯科ではInstagramを始めています。
歯科矯正に関することを、簡単にまとめているので、チェックしてみてください。
いいねとフォローもよろしくお願いいたします。
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- 2024.09.05
- お知らせ
診療カレンダーを追加しました
当院の診療日と休診日が確認できるように、「診療カレンダー」を追加いたしました。
WebブラウザがSafariで開いた場合は、カレンダーかうまく表示できない場合があります。その場合は、ブラウザをGoogle Chromeにして確認してください。
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